呼吸が浅いとよくないってホント? – 石原新菜ブログ|健康ソムリエ

Nina Blog 石原新菜ブログ

呼吸が浅いとよくないってホント?
2020.04.10

意識して深呼吸したい季節です


みなさん、こんにちは!
新年度になりました。

環境が変わったり、新しい出会いがあったり、よくも悪くも気持ちが落ち着かない時期ですが、そんなときは大きく深呼吸♪
ということで、今回は呼吸についてのお話です。

呼吸の重要性を知っていますか?

普段の生活の中で、深呼吸をすることはありますか?
家事に仕事に忙しくしていると、呼吸を意識すること自体がちょっと難しいかもしれません。

でもね、呼吸は思っているよりも、とても大切なものなんです。

忙しいとき、ストレスが多いとき、呼吸は浅く、早くなりがちです。これ、どういうことかと言うと、日常的にからだを軽い酸欠状態にしているのと同じことになるんですよ。

呼吸が浅いと、からだは緊張状態に陥ります。緊張状態が続くと、血流が悪くなってからだが冷えます。血中に老廃物がたまったままになり、結果として健康を害することになってしまいます。

“吸う”と“吐く”、どちらが大事?

ではここで、話を先に進めるのをちょっと止めて、深呼吸をしてみましょうか。

今、“吸う”と“吐く”、どちらを意識しましたか?

「まずはしっかり息を吸わないと!」と思うかもしれませんが、呼吸の正しい順番は、実は“吐いて吸う”です。

「呼吸」という字は、“呼”と“吸”というふたつの文字からできていますよね。
“吸”は“吸う”ですね。これは分かりやすい。
では、“呼”とはなんでしょう?

“呼”というのはね、吐く息のこと。
だから、「呼吸」という字は、“吐いて吸う”という意味なんです。栄養や水分を体内に入れるとき、余分な老廃物や水分を先に出しておくことが大切なのと同じように、呼吸においてもまずは出すこと、つまり“吐く”が重要なんです。

生まれることを「産声をあげる」(息を吐く)、亡くなることを「息を引き取る」(息を吸う)と表現しますが、これは人の一生が吐く息に始まって吸う息に終わるからにほかなりません。
ヨガをはじめとするさまざまな呼吸法も、深い息を吐くことに重点を置いているんですよ。

呼吸とからだの関係について

呼吸は自律神経によって司られているので、「息を吸おう」だとか「息を吐こう」だとか、いちいち意識しなくても自然に呼吸ができます。

自律神経とは、心臓や腎臓、肝臓、胃など人が意識的に動かせない部分の活動を調整するために24時間働き続けている神経のこと。
昼間、活動しているときに活発になる交感神経と、夜、安静にしているときに活発になる副交感神経とがあります。

息を吸うのは交感神経の働きです。交感神経は闘いの神経。
緊張やストレスのような闘いのスイッチが入っているとき、私たちは息を吸い過ぎて過呼吸を起こしたり、息が止まったりします。
そして、吸う息によって交感神経のスイッチが入ります。

何かに驚いたときに「はっ」と息をのむのは、反射的に臨戦態勢をとっている証拠。こういうときは危機に備えて血管が収縮するので、ケガをしても大量に失血するのを避けられるようになります。

逆に、息を吐くのは副交感神経の働きです。副交感神経はリラックスの神経
息を深~く吐くと気が休まり、血行がよくなってからだがあたたまるのも副交感神経の働きによるものです。血流がよくなれば、血中にある老廃物もどんどん外に捨てられますね。

深呼吸のポイントはたったひとつ!

深呼吸するときに大切なのは、1にも2にもゆっくり深~く吐くことです。

深呼吸のしかた

息をフーッとゆっくり長く吐く。

しっかりと息を吐ききれば、その後自然に深く吸うことになり、十分な酸素をからだに取り込むことができます。

イスに座って深呼吸するなら、息を吐くときに丹田のツボ(おへそから指3本くらい下)を指先でおさえてみるのもいいですよ。
丹田のツボはからだの中心。ここを刺激すると、全身の血流アップにつながります。

大声で笑ったり、思いっきり歌ったりするのもとってもおすすめ!

息を吐くことは、リラックス効果のために必要だし、血流をアップして老廃物を出すのにも役立ちます。が、さらに直接体内の毒物、老廃物を出すことにもつながります。揮発性のものが肺から息とともに排出されるんです。

ちなみに、「ため息をつくと幸せが逃げていく」なんて言われたりしますが、ため息って健康を維持するための本能的な反応なんですよね。ため息をつきたくなるほど、肉体的、精神的に疲れているときには血液も疲労物質で汚れています。

肺が体内の老廃物を吐く息にして捨てて血液を浄化しようとしている現象がため息なので、からだやこころが疲れたら、我慢せずにしっかり息を吐ききりましょうね!

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