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みなさん、こんにちは!
今年も残すところあと4日!早いですね~汗
我が家では、日ごろ「和食の粗食」を心がけていますが、外食が増える年末年始は、胃もたれやらむくみやらで、食べ過ぎたな…と反省することもままあります。
でも、この時期に食事制限していては面白くない!
好きなものを食べて楽しい時間を過ごしたいですよね。一年に一度ですし!
食べすぎたな…と思ったときにオススメなのが、【プチ断食】です。
からだを回復させてくれるだけでなく、ダイエットにもいいですよ♪
やり方は、1日3食しっかり食べるのを控えて、1日のトータルを1.5食分くらいにします。
具体的には、
朝と昼を少~し控えるだけ!
一切食べない「本格的な断食」となるとちょっと覚悟がいりますが、これくらいの軽い断食だったら、どうでしょう?できそうな気がしませんか?
食べ過ぎると、胃がもたれたり、キリキリ痛んだりして、「やめておけばよかった…」なんてことにもなるわけですが、食べ過ぎがよくない理由は、もちろんこれだけではありません。
食べ過ぎと運動不足が重なれば太るし、将来、高血圧や高血糖、高脂血症などにもなってしまうかも…。
そもそも、「食べ物を消化し、吸収する」ということは、からだにとって結構な重労働なんです。その重労働をこなすために胃腸はたくさんの血液を使っています。
食べた後に眠くなるのはその証拠!血液が胃腸にまわされて脳の血流が減り、うつらうつらとなるのです。
「腹八分目」とはよく聞く言葉ですが、これには前後があって、「腹十二分目に医者足らず、腹八分目に医者いらず」と言います。
「腹十二分目」は「食べ過ぎ」のことですよね。栄養をとり過ぎて、胃腸がものすごくがんばらないといけない状態。胃腸に血液が集中すると、からだの他の場所では血液が不足します。
すると、栄養や酸素、水分がすみずみまで行きわたらなくなり、老廃物もたまってしまう。
こんな状態が続いたら、からだをつくっている細胞の働きは少しずつ低下してしまいます。体調不良になっても不思議はないですよね。だから、“医者足らず”。
ちなみに、食べ過ぎは免疫力も下げてしまうんですよ。
免疫力とは、簡単に言うと白血球の働きのこと。白血球の本業は、細菌やウイルスと戦うことですが、それだけでなく、余分な栄養素もせっせと片付けてくれるんです。
栄養素の片付けが忙しくなってしまうと本業がおろそかになり、そのせいで免疫力が下がるんです。
逆に、「腹八分目」は、とった栄養をちゃんと使い切ることができる量ということになりそうです。遠い昔にそのことに気付いた先人の知恵ってスゴイですね!
さて、とった栄養を使い切ると何がよいかというと、空腹の時間をつくることができるんです。空腹になると、胃腸に血液を集める必要がなくなり、からだのあらゆるところで血液を使えるようになります。
栄養素や酸素がからだのすみずみまで届いて、老廃物もきちんと回収される。細胞が元気になり、からだも健康になるんです。
これが、腹八分目がからだによい理由。食べすぎない方が健康になれるんです。
年末年始も腹八分目で過ごせたらベストですが、もし食べ過ぎてしまっても、プチ断食があるから大丈夫!あとは、服装や食べ方・飲み方にもちょっとだけ気をつかって、楽しく過ごしょう!
アルコールで血流がよくなると、からだの表面の血流がよくなって血管がひろがり、皮膚から熱が逃げてしまい、かえって寒気を感じることがあります。
この冷えによって内臓の働きが鈍くなると、頭痛や吐き気、翌日の下痢を引き起こすことがあるので要注意。
塩分はからだをあたためてくれます。
こうしたことに気をつかうだけでも、食べ疲れ、飲み疲れがグッと減るはず!
年末年始、元気に過ごしてくださいね。
来年もどうぞよろしくお願いいたします。よいお年を!
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