低体温はからだによくない!? 今日からできる、3つのオススメ改善法 – 石原新菜ブログ|健康ソムリエ

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低体温はからだによくない!? 今日からできる、3つのオススメ改善法
2019.10.25

あなたの平熱は何度?

はじめまして! 健康ソムリエ講師の石原新菜です。
都内のクリニックで漢方医学や自然医学にもとづいた診療を行っています。

このブログでは、女性が抱える不調についていろいろと書いていきたいと思っています。
よろしくお願いします!

初回のテーマは体温です。
さて、あなたの平熱は何度くらいですか?

脇の下で測ってみて、36.5~37℃くらいであれば、かなり優秀!! 健康な人の平熱といえます。
でも、35℃台、もしかして34℃台の人もいるのかな、35℃台以下の人は低体温ですね。

ちなみに私のクリニックでは、初めていらっしゃる患者さんに必ず体温を測っていただきますが老若男女問わず、脇の下の体温はほぼ35℃台、ときには34℃台の方もいらっしゃいます。

体温が低いと、何が問題?

でも、昔の日本人の体温はこんなに低くはなかったんですよ。
だって、約60年前のデータでは、日本人の平均体温は36.8℃あるとされていますから。半世紀で、実に1℃前後も低くなっているんですよね。

「その1℃って何か問題なの?」と思ったあなた、大問題なんですよ!

体温が1℃下がることによって何が起こるかというと、
◎免疫力が30%以上低下します。
◎基礎代謝が約12%低下します。

免疫力が低下すると?

免疫力とは、風邪やインフルエンザなどのウイルスを追っ払ってくれる力のこと。
その免疫力が30%以上低下するということは、30%以上病気になりやすくなってしまうということなんです!
そもそも、私たちのからだは、36.5℃から37℃の体温で最もよく働くようにできているので、35℃台という低体温は、それだけで病気の予備軍でもあるんです。

基礎代謝が低下すると?

2つめに挙げた基礎代謝というのは安静時に消費するエネルギーのこと。
その基礎代謝が12%低下すると、同じものを食べていても、12%太りやすくなってしまう
これも問題ですよね!

あなたのお腹は冷えていませんか?

では、ちょっと思い出してみてください。
胃腸の具合が悪かったり、生理痛でつらかったりしたとき、無意識にお腹に手をあてていた経験はありませんか。
そういうとき、お腹はきっと冷たかったはずなんです。

冷たいということは血行が悪いということ。
人間の病気というのは、血行の悪いところに起こるものなんです。
血液によって届けられるべき栄養素や酸素、水分が、届かなくなってしまうんですから、当然といえば当然ですね。
そして、からだが冷えると、血液の循環や水分の代謝がさらに悪くなるわけです。

冷えるとなにが問題?

私たちは、食べ物や飲み物から水分を補給していますが、この水分は胃腸を経由して血液に入り、毛細血管を通して全身の細胞に届けられます。
そして、届けられた水分が細胞にとりこまれるとき、欠かせないのが熱の力。

体温が低いということは熱の力が少ないということになるので、細胞は水分を取り込むことができずに水分不足のままになってしまう。その一方で余分な水分は細胞の外や胃袋など体内のあちこちに溜まっていきます。必要なところには水分が足りていないのにもかかわらず。

この状態は、たとえていうなら濡れた水着をずっと着ているようなもの。水はからだを冷やしますから、冷えによって溜まった水がさらに冷えを呼ぶという、悪循環を生み出していることになります。

そして、体内に溜まった余分な水分は、むくみや二重あごのような水太りの原因になったり、鼻水や湿疹、水様便などの形で排泄されたり、内耳に溜まってめまいや耳鳴りを引き起こしたり、といった自覚できる症状となって現れます。

さらに、冷えることで血液もよどみます。
血液がよどむと、頭痛、肩こり、腰痛、痔になりやすいですし、からだがよどんだ血液を排泄しようとして、鼻血やあざ(毛細血管からの出血)、不正出血などを起こすこともあります。
怖いですね。。

体温を上げれば、生理痛・頭痛、うつも改善!

体温が低いことで引き起こされるいろいろな症状を紹介してきましたが、これを改善するには、まずは体温を上げること!

体温を上げれば、免疫力や基礎代謝も回復していきますし、女性に多い、次のような症状も改善していきますよ。

体温が低いことで起こりやすい症状

◎便秘・下痢

からだの冷えが原因で悪化していた腸内環境が改善されます。

◎肌荒れ

肌のトラブルは、血液のよどみ・汚れを皮膚から解毒している状態。体温が上がり、きれいな血液がめぐると改善されます。

◎生理痛・生理不順

下腹部の冷えによって乱れていた女性ホルモンの分泌が改善されて、症状が和らぎます。

◎頭痛

上半身の冷えからきていた肩から首の血行不良や脳の血管の拡張が改善され、頭痛が和らぎます。

◎貧血

貧血は、からだが冷え、陰性体質になることで起こる症状なので、体温が上がることで改善されます。

◎不眠

寝つくために必要な、体温を下げるという体のしくみがきちんと機能するようになって寝つきやすくなります。

◎不妊

不妊の原因のひとつである、冷えによる血流の悪さや滞りが改善されます。

◎うつ

冷え性や虚弱体質の人はうつになりやすいとされていますが、体温が上がることでうつになりにくくなります。

体温を上げる3つの方法

では最後に体温を上げる方法をご紹介しますね。

今日やってすぐに違いが出る、対症療法的な方法を2つと、「体質ごと改善したい!」という人向けの方法をご紹介します。

1 入浴はシャワーで済ませず湯船につかる

うっすら汗をかくまで湯船につかること。汗が出るのは、体温が1℃上がった証拠。

体温が1℃上がると免疫力や基礎代謝が上がって、さらに他にもいいことがたくさんありましたよね!一日に一回、自主的に汗をかくことってとても大事。
私は“一日一汗(いちにちいっかん)”と呼んでます。
もちろん入浴に限らず、走ったりして運動するのもOKですよ!

2 腹巻きをする

腹巻きは、血流の多いお腹をあたためてくれるので、内臓が活発に働いて体温が上がりやすくなります。

どんな腹巻きがよいかというと、オススメは、天然素材で、からだをしめつけないタイプのもの。内臓がしっかり温められるよう、胸下からお尻まですっぽり隠れる幅広タイプだと、なおいいですね。
最近はオシャレな腹巻きが増えているので、選ぶのも楽しいと思います!
着け方は、インナーの上からではなく、地肌に直接着けます(肌の弱い人は注意してね)。その方が保温効果が高く、しかもずれにくいです。
寒いシーズンだけでなく、365日24時間着けるのが理想的。

3 筋肉(とくに下半身)をつける

太ももには大きな筋肉がついているので効率的に鍛えられます。燃焼しやすく、血流の多いからだになれますよ

オススメの鍛え方はスクワット。
下半身にはからだの70%以上の筋肉がついているのですが、そのなかでも筋肉量の多い太ももを鍛えること。そのたくさんの筋肉を一気に鍛えられるのがスクワットなのです!
やり方は、両足を肩幅程度にひらいて、つま先を前にむけて立ったら、イスに座るような動きでゆっくりとしゃがみ、2秒キープして元の姿勢に。
1日に30回を目安に、10回からはじめてもOKです!
ちなみに、より深くしゃがむことで、ヒップアップも目指せますよ♪

ぜひ、試してみてくださいね!

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